学力の経済学 教育経済学者中室牧子著
子供の教育はどうしても前例なく進めていく感じになってしまっているので「学力の経済学」を読んでみた。
評論家や専門家のノウハウよりも、データを集め、分析した意見を述べてくれる。
個人的に取り入れてみる要素をあげてみる。
・ご褒美はテストの点数などのアウトプットではなく、「本を読む」「宿題をする」などのインプットに対して与えるべき。
・褒めたら伸びるのか?重要なのは褒め方で、努力した内容を褒めるのであり、能力を褒めるのはやる気を蝕む。
・1日1時間までならテレビもゲームも問題ないが2時間以上だと負の影響が大きくなる。
・人的資本への投下はとにかく子供が小さいうちに行うべき。
・自制心、やり抜く力を育てる