2040年の未来予測を読んだ。面白かったのでメモしておこう。
内容はもちろん2040年はこうなっている、というものである。
1章テクノロジーの進歩だけが未来を明るくする
2章あなたの不幸に直結する未来の経済-年金、税金、医療費
3章衣食住を考えながら未来を予測する力をつける
4章天災は必ず起こる
1章のテクノロジーの進歩だけが未来を明るくする、では6G、自動運転、バーチャル、空飛ぶ車、無人店舗、医療技術の進歩など記載されている。
テクノロジー素人の私にはとてもワクワクする内容である。
なかでも期待したいのが全固体電池が開発されればEVに電力を貯蔵できるようになること、
ネクストエネルギーとして核融合があるということ。名前でビビるがよくわかったサイトがこちら。小学生でも読める。
https://www.nifs.ac.jp/ene/qa/qa_02.html
これが次世代のエネルギーに成ればエネルギー問題解決するんじゃね?
2章は年金、税金、医療費のこと。
年金の問題は若者減少、高齢化であり、医療費はテクノロジーで抑える、70歳まで働くこと。
税金、保険料の徴収漏れをなくすこと、とある。
これは本当に思うところで脱税者を野放しにしてその分とれる会社員からとってるのはありえない。
マイナンバー制度活用で是非改善してほしい。他人のプライバシーのために他人の税金、保険料を払ってあげるほど真面目な納税者はお人好しじゃない。
いつも日本は真面目な人が損をする。
預貯金は意味がない。資産形成したいならインデックスファンド、とある。
これも同意。銀行に預けてても増えないので投資信託で長期積立投資をやっている。いままで株、FXなどの短期売買をしたがもちろん損した。もう家系でもある。
そんな私でもほったらかしで確実に勝ててるのは株価連動とかの積立インデックス投資信託である。
ただこの投資の素晴らしさを実感するのは時間がかかるので短期的に大儲け(大損)したい人には不向きである。
3章は衣食住のこと。
不動産については現在の日本の地価は相対的に安く、海外からの購入で10年後は安くなっているかもしれないが、50年後は下落している可能性が高い、とある。
海外からの購入はわからないが、将来的には下落してるはず。人口減少なんだから買う人がいなくなる。今だって地方の平凡な住宅地の地価は緩やかに下がっているし。
食については培養肉が必須とのこと。日本人口は減っても世界人口は増加傾向にあるため食料確保は必須。水もまた然り。
学歴は関係なくなること。なるほど、就職人口がへるから大学行く必要もなくなるのか。今も大学の意味は薄いしこれからは好きな勉強をするのがいいのかも。
4章は天災は必ず起こる、とある。今でも温暖化の影響で異常気象の始まりだし、異常気象がもっと大きな天災を引き起こしても不思議じゃない。
天災は防げないけど最悪の事態を想定しておくのにも読んでおく意味はある。
やっぱり未来のためにはテクノロジーが大きいか。ここに資源を投入すべき。
成毛氏曰くベースは人口動態と自然災害で、この2つは確実、ほかは不確実とのこと。